新宿アミリア矯正歯科|医学的な正しさと丁寧な矯正で“本質的な美しさ”をつくる専門クリニック
お問い合わせボタン
治療内容一覧

治療内容一覧

前歯が噛み合わない、奥歯でしか噛めない(開咬)の矯正治療


「前歯で噛める」感動と、将来の歯を守るために

「奥歯を噛んでも前歯に隙間ができる」「麺類が前歯で噛み切れない」 このような状態を開咬(かいこう)/オープンバイトと呼びます。
実は、開咬は数ある歯並びの悩みの中でも、最も歯科医師が矯正治療を強くお勧めする症状の一つです。なぜなら、前歯が機能していない分、全ての負担が奥歯に集中し、将来的に奥歯を失ってしまうリスクが非常に高いからです。新宿アミリア矯正歯科では、単に隙間を埋めるだけでなく、数十年先までご自身の歯を残せる「機能的な噛み合わせ」を目指します。

料金一覧

なぜ開咬は「歯を失うリスク」が高いのか?

通常、前歯は「食べ物を切る」だけでなく、下顎を動かした際に「奥歯に過度な負担がかからないようガイドする」という重要な役割を担っています。
開咬の方はこの「ガイド」が働かないため、常に数本の奥歯だけに過剰な力がかかり続けます。その結果、奥歯の破折(割れること)や歯周病の進行を早め、80歳で20本の歯を残す「8020運動」の達成が非常に難しくなることがデータとして示されています。

開咬の3つのタイプと原因

開咬は、何が原因で隙間ができているかによって、治療のアプローチが大きく異なります。

前歯の低位(ぜんしのていい)前歯が十分に伸びてきていない状態です。
【原因】指しゃぶりや、舌を突き出す癖(舌癖)などが主な原因です。
臼歯の高位(きゅうしのこうい)奥歯が伸びすぎてしまっている状態です。
【原因】 歯並びの不正や、垂直的な骨格の成長バランスにより、奥歯が「つっかえ棒」のようになって前歯を閉じられなくしています。
骨格性(High Angle)顎の骨自体の形や、骨の成長方向に原因があるタイプです。
【原因】 垂直的な骨格の成長により、お顔立ちが面長(ロングフェイス)になりやすい傾向があります。

当院のこだわり:機能と審美を両立する治療戦略

開咬の治療において、当院が最も重視しているのは「下顎の回転(オートローテーション)」をいかにコントロールするかという点です。

① 臼歯の「圧下(あっか)」とオートローテーションによる改善

奥歯が伸びすぎていることが原因の開咬に対し、当院ではアンカースクリュー(矯正用の小さなネジ)などを用いて、**奥歯を歯肉側へ沈み込ませる「圧下」**という手法を積極的に取り入れています。

オートローテーション(下顎の前上方回転)とは奥歯という「つっかえ棒」が低くなることで、下顎の骨が回転して閉じる動きを指します。これにより、無理に前歯を引き延ばすことなく、自然に上下の前歯が重なるようになります。
ガミースマイルの防止無理に前歯を引き出して上下の前歯間の隙間を埋めると、笑ったときに歯茎が目立ちすぎる「ガミースマイル」になるリスクがあります。奥歯を沈めることでこのリスクを回避します。
顔貌の改善と安定奥歯が沈むことで下顎が回転して閉じ、顎先が整って横顔(Eライン)がスッキリします。また、この方法は後戻りが少なく、治療後の安定性に優れています。
お顔立ちに合わせた判断奥歯を沈めて下顎を回転させると、顎先が少し前方へ移動します。そのため、もともと受け口(下顎前突)の傾向がある方の場合は、さらに受け口を強めてしまう可能性があるため、この方法は選択しません。 受け口の傾向がある方には、顔貌のバランスを崩さない別の最適な治療計画(抜歯によるスペース確保や、他のメカニクスを用いた移動など)を立案し、お一人おひとりに最適なゴールを目指します。

② 前歯の歯軸と位置の緻密なコントロール

前歯を動かす際は、歯の角度(歯軸)をミリ単位で調整します。審美性を損なわないよう、お顔立ちとのバランスを考慮しながら前歯の噛み合わせを構築します。臼歯の「圧下(あっか)」とオートローテーションによる改善

③ 舌の習癖へのアプローチ(MFT)

開咬の多くは「舌で前歯を押す」などの癖が関係しています。装置で歯を並べるだけでなく、MFT(口腔筋機能療法というトレーニングを並行して行い、正しい舌の位置を習得していただきます。これにより、再発(後戻り)のリスクを最小限に抑えます。

④ 外科矯正の検討

骨格的なズレが非常に大きく、歯の移動だけでは「噛み合わせ」と「顔貌のバランス」が改善できない場合は、外科矯正(顎の骨を切る手術を併用した矯正)も選択肢として検討します。

成長期の開咬治療における主要なアプローチ:

習癖の改善装置の装着やMFT(口腔筋機能療法)を通じて、指しゃぶりや舌突出癖などの原因となる習慣を改善します。
骨格の成長方向のコントロール顎の骨が適切に成長するよう誘導し、上下の骨格バランスを整えます。
臼歯の過萌出防止奥歯が伸びすぎるのを防ぐことで、前歯が適切に噛み合うためのスペースと位置を確保します。

「前歯で噛める喜び」を、あなたに。

開咬の治療は、食生活を豊かにするだけでなく、将来の健康な歯を守るための「投資」でもあります。まずは精密検査で、あなたの開咬のタイプと、最適な治療法を確認してみませんか?

10年後、20年後のあなたへ、誠実な矯正治療を。

歯並びの悩みは、単に見た目だけの問題ではありません。新宿アミリア矯正歯科では、医学的な根拠に基づき、将来の健康と自然な美しさを守るための治療を大切にしています。
「自分の場合はどうなるの?」「費用や期間はどのくらい?」
どんなに小さな不安も、まずはカウンセリングで聞かせてください。 私たちは、患者さまの利益を第一に考え、妥協のない治療を徹底しています。 あなたにとっての「最善」を、一緒に見つけましょう。

治療の種類一覧へ戻る