治療内容一覧
成長期の矯正治療(小児矯正)

将来を見据え、土台となる「骨格」と「機能」を育てる治療
成長期の矯正治療(主に小学生〜中学生)は、大人の矯正とは目的が大きく異なります。 大人の矯正が「歯を動かす治療」であるのに対し、成長期の矯正は「顎顔面(がくがんめん)の正しく美しい発育を促す治療」です。
成長発育の途中にあるこの時期にしかできない、一生涯の健康と顔立ち(フェイスライン)の基礎を作るための重要なアプローチです。
新宿アミリア矯正歯科の成長期治療 4つの指針
当院では、単に見えている歯並びを治すだけでなく、その原因となっている「骨格」と「機能」にアプローチし、お子様が本来持っている成長のポテンシャルを最大限に引き出すことを大切にしています。
① 「歯並び」よりも「骨格と機能」を重視
歯並びは、あくまで結果に過ぎません。その根本原因は、顎の骨格と歯とのバランスの不調和にあります。 成長期において最も大切なのは、個々の歯をきれいに並べること以上に、上下顎骨の前後的・垂直的な発育をコントロールし、適正なバランスへ導くことです。 三次元的に土台(骨格)が整うことで、正しいかみ合わせと、将来の美しい顔貌のなかに、永久歯が生え揃う環境を作ります。
② 「咬合・顎位・悪習癖」など、機能的な環境の改善
「口呼吸」「舌を前に出す癖(舌突出癖)」などの悪習癖や、反対咬合、顎関節のずれなどの機能的な問題は、顎の正常な発育を妨げ、不正咬合を引き起こす大きな要因です。遺伝的な要因に加え、機能的な要因(環境要因)が加わることで、理想的な顎顔面の発育が阻害されてしまいます。
当院では、装置による治療によって咬合や顎の位置を整えつつ、補助的に舌や呼吸の指導も行うことで、阻害要因を取り除き、正しい成長ができる環境を整えます。
③ 前歯のガタつきを整え、心の健康もサポート
骨格へのアプローチを優先しつつも、目立つ前歯のデコボコ(叢生)などは、早期に整える配慮を行っています。 多感な時期のお子様にとって、見た目のコンプレックスは心の成長にも影響します。前歯がきれいになることで、自信を持って笑えるようになり、治療へのモチベーション維持にもつながります。
④ お子様の負担を最小限に抑えた装置選び
学校生活や習い事に支障が出ないよう、使用する装置にも配慮しています。
| 可撤式(取り外し式)装置 | 就寝時を含めた半日程度の使用で効果を発揮する装置。 |
| 部分的な固定式装置 | 短期間だけ一部の歯に装着する装置。 |
これらを適切に使い分けることで、お子様に過度な負担をかけずに最大の効果を目指します。
治療のゴールと「永久歯列期の治療」について
成長期の矯正治療のゴールは、「永久歯がきれいに生え揃うための土台と機能の完成」です。
成長期の治療だけで終わるケース
土台が十分に整い、機能的な問題も改善された場合、全体の約半数のお子様はこの段階で治療が終了となり、本格的な全顎矯正が不要になります。
永久歯列全体での矯正治療へ移行するケース
残りの半数の方は、全ての歯が永久歯に生え変わった後、仕上げのワイヤー矯正やマウスピース矯正が必要になります。 しかし、成長期に治療を行っておくことで、以下のメリットが得られます。
| 非抜歯治療の可能性が広がる | 土台ができているため、歯を抜かずに並べられる可能性が高まります。 |
| より良い治療結果 | 骨格から整えているため、何もせず大人になってから治療するよりも、機能的にも審美的にも優れた結果が得られます。 |
将来的に本格的な矯正や、場合によっては抜歯が必要になったとしても、成長期に介入しておくことは、何もしなかった場合と比較して、確実により良い結果を導くことができます。します。
お問い合わせ・ご相談
ご自身の歯並びが表側矯正でどのように治るのか、まずは詳しい検査とご相談にお越しください。